株式会社樹CEOブログ #安定という働き方とは?

株式会社樹(いつき)谷でございます。

大阪、福島区で人財派遣・有料職業紹介をおこなっています。

労働力の供給だけに収まらず、システム開発や人材育成など幅広くご対応しています。

 

今日は、安定という働き方とは?です。

 

これで大丈夫という安定した働き方とはどういう働き方なのか?

少し考察してみます。

 

人財を扱う弊社にとって働き手が求めるものをいつも考えています。

大半の方は、職業に「安定」を求めています。

「安定」という言葉には様々な解釈がありますが、一般的には経済的な安定性や雇用の安定性を指します。

しかし、これらの安定性が完全に保証されることはありません。

 

大企業に勤めることが安定しているという認識はあるかもしれませんが、実際には業績不振によるリストラや、外部的な要因による倒産の可能性もあるため、完全に安定しているとは言えません。

また、大企業であっても、個人の業績や人間関係によっては、解雇や退職を余儀なくされる場合もあります。

 

一方、公務員については、安定性が高いとされていますが、物価上昇率に対する収入の増加が十分に行われていないため、生活水準の維持や向上については不安を感じる場合があります。

 

このように、安定という働き方の定義は単純ではなく、それぞれの状況に応じて変わってくると考えられます。

一般的には、収入が安定しており、将来的なキャリアアップの可能性がある職場であることが「安定」とされますが、個人の価値観やライフスタイルによっても変わってくることがあるため、一概には言えません。

 

一方で、「安定」だけを追い求めることが必ずしも幸せや充実感を得られる働き方であるとは限りません。

安定性を求めるあまり、やりがいや自己実現といった面を犠牲にすることもあります。

また、安定性が保証されていたとしても、仕事内容や職場環境が自分に合わなかったり、ストレスや疲労がたまり過ぎたりすることもあるため、単純に「安定」だけで判断するのは難しいと言えます。

 

そのため、個人にとっての「安定」の定義やバランスは、様々な要素を考慮しながら自分で見つけていく必要があります。

自分にとって充実した働き方とは何か、どのような価値観を持ち、どのようなライフスタイルを望んでいるかといった点を考慮して、自分自身が納得できる働き方を見つけることが大切です。

自分が選ぶ選択肢の中で、樹では一緒に考え、共に成長できる環境を作っていきたい。

全ての人々が自由に選択できる会社が存続に相応しい会社だと思う。

 

利益を伸ばす会社より、人が成長できる会社が素晴らしい。

 

そこにイノベーションを起こせる力があると思う。