代表の原点 伝えたい事 やりたい事

 株式会社樹(いつき)代表取締役 谷 光樹です。

 

2021年4月より新たに職業紹介業、採用ビジネス

を始めました。

 

派遣事業だけでは、クライアント様、求職者の方

のニーズにお答えできる範疇が狭いと思い、

取得する事に致しました。

 

物流関連の仕事に従事致しておりますが、

今後は業種、業界に拘らずしっかり勉強

し少しでも皆様のお役に立てるように頑張ります。

 

さて、ここから本文でございます。

長文ですが、私も頑張って書きますので

お付き合い下されば嬉しいです!!

 

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。

日々の業務に追われてなかなか更新できていません。

 

スタッフからもお叱りを受けました(笑)

 

前置きはここまでとして、代表である私の事

をお伝えしたいと思います。

 

現在私は人材派遣事業という仕事をしています。

 

具体的には、人手不足に陥っている物流倉庫

や工場系の現場に、荷主様の代わりに労働力

(人財)を供給しています。

 

これまで人材派遣以外に、人財管理システム

の開発やWEB作成、JR駅構内やイベント会場

等で焼き菓子の販売、物流センター現場管理

業務請負)などを行なっていました。

最大で300人以上稼働しておりました。

 

主にクライアント様のニーズ(課題)を解決

へと導くお手伝いをしています。

 

私は、幼少期に様々な経験をしてきました。

 

母は、母親ではなく女としての人生を歩む人

でした。父を愛し過ぎるが故に、強い嫉妬を

抱く人でした。

 

母は幼い私に父の愚痴を言って聞かせ、

家庭では夫婦げんかが絶えない状況でした。

父は働き者でしたが、母の嫉妬によって定職

につけないままでした。

離職を繰り返し、家庭は貧困となりました。

 

高校に進学した矢先に父の離職。

授業料を支払ってもらえずに学校より停学を

言い渡せれ、最終的に退学通知がきました。

 

この悪夢から脱却するには働くしかない、

と社会に出る決意をしました。

16歳でした。

 

学歴を重視する社会の中で数々の挫折が

ありました。

 

学歴がないだけで、やりたい事も出来ない。

給料体系も違う。

 

職業を選べない中で、一生懸命働きました。

いつしか努力を認めていただける様になり、

任せて頂く仕事も増えてきました。

 

物流系の作業をこなす傍ら、

営業に抜擢されるようになりました。

任せて頂く仕事が増えるにつれて、

人と関わる事が増えて部下も増えました。

私にとって部下の存在は、

私自身の成長を促すものでした。

上司、部下の関係ではなく「仲間」の存在。

まさに「お金」では買えないものでした。

 

「お金」を増やす目的ではなく「仲間」を

増やす目的で起業を考え始めました。

サラリーマン時代の部下たちが

賛同してくれた事もあり起業に至ります。

35歳でした。

 

起業してからの道のりは、険しいものでした。

サラリーマン時代は、会社の看板があり、

守られていました。

 

起業すると当たり前ですが看板などなく、

お客様と私との関係でしかありません。

しかも資金調達もしないといけない。

共同経営者を募り裏切られたりもしました。

 

弱音を吐いてる場合じゃない。

 

ついてきてくれる仲間の人生を預かって

いるんだ、とこの時強く感じました。

不安だなんて言ってる場合じゃない。

原点に戻り、一生懸命働きました。

夜中にアルバイトもしました。

 

どんな時も仲間はそばにいてくれている。

(14年経ってる今もいてくれてます)

おかげで辛い事も頑張れました。

 

仲間の頑張りによりクライアントからの評価

も上がり、認めてもらえるようになり、徐々

に雇用も増えていきました。

大きな現場を任せていただけるようになり、

300人以上の雇用を作り出せました。

仲間に「感謝」

認めてくれたお客様に「感謝」です。

 

未曽有のコロナ禍で、社会の常識も習慣も

全てが変わる変動期になりました。

何も出来ない日々。

アウトソーシングから自社化へと動く企業も

増えております。

我々の立ち位置も揺らぐ事態になってしまい

ました。

 

コロナ禍で失業者も増えております。

しかし全てを失った訳ではありません。

少なくなってしまいましたが「仲間」は存在

します。仲間がいればなんでも出来ます。

コロナなんかに負けません。

 

進むべき道は、決まっています。

雇用する機会を増やし、

クライアントのニーズ(課題)を解決し、

幸せを増やす。

 

仲間の幸せは、個々の個性にあった仕事

「適材適所」に配置する事。

ストレス無く働ける環境を提供する事。

○認めてあげる事

○感謝する事

○諦めない事

争い事の無い、助け合える社会にしたい。

 

【ONE FOR ALL   ALL FOR ONE】 

【1人はみんなの為に みんなは1人の為に】

 

私の、そして「樹」の使命です。